藤井美穂

[パラサイクリング]

予定より2カ月も早く誕生。 双子だったが、一人は死産、藤井選手は右脚が壊死しており、すぐに切断手術を受ける。
2016年のリオデジャネイロパラリンピックを目指し、義足の陸上クラブ『ヘルスエンジェルス』にも在籍。 走り高跳びの競技では義足を外して臨んでおり、太腿切断クラスでは、世界記録を保持。

しかしながら競技人口が少なく、リオデジャネイロパラリンピックでは、残念ながら競技として不採用が決定。 そのために2014年5月から、パラサイクリングの練習を始めた。 2014年10月19日には自転車の国際大会で初となるトラックに出場。 陸上で培った脚力を生かし、出場したのは、女子個人500mタイムトライアル。 5人出場中、5位に終わったが、初出場とは思えない、見事な走りをみせた。

2012年8月、日本テレビ系『24時間テレビ35愛は地球を救う』で、屋久島登山に挑戦した姿が多くの感動を呼んだ。

主な戦歴

2015年
11月 ジャパンパラサイクリングカップ2015
・女子C1-5 500mタイムトライアル 第3位(日本新記録:53.753)



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