若山英史

[ウィルチェアラグビー]

大学2年の夏休み、友人とプールに遊んでいたところ、飛び込みで頭から落ちてしまい、首の骨を骨折。 即座に救急車で運ばれ、一命は取り留めたものの脊髄の神経を切断。

元々サッカー選手であったをしていた若山選手は、リハビリ施設でラグビーやバスケットボールなどの車椅子スポーツを経験。

そんな時、車椅子ラグビーを題材にした映画「マーダーボール」を見たことが、車椅子ラグビーに真剣に取り組むきっかけとなった。

激しい衝撃に耐えられるよう、強化された競技用車椅子の重さは40キロ以上。

車椅子同士で激しくぶつかり合う衝撃や、スピード感が圧巻の迫力のあるスポーツであるが、 若山選手は競技を始めて4年で卓越したスピードとパスの能力を武器にロンドンパラ五輪に出場。

現在も日本代表の主要メンバーとして世界で活躍している。

主な戦歴

2012年
ロンドンパラリンピック出場 4位

2014年
世界選手権 4位

2016年
リオパラリンピック ウィルチェアラグビー日本代表
ウィルチェアラグビー 混合 オープン 銅メダル

2017年
アジアオセアニアゾーン選手権 2位


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