[ウィルチェアラグビー]
官野一彦(かんの かずひこ)選手は、幼いころからスポーツが大好き。
小中高と野球、その後はサーフィンの盛んな千葉県出身という事もあり、サーフィンに取り組む。
しかし、22歳の時サーフィン中に波にまかれた際、海底に頭を強打し頸椎を骨折。すぐさま病院へ搬送され一命は取り留めたものの、障害を負い車椅子での生活を余儀なくされた。
非常にポジティブな性格から、入院中「俺は車椅子バスケで日本代表に選ばれてその翌年にはテレビデビューで有名になる!」と宣言。
それから2年後、知人に誘われウィルチェアラグビーを初体験。そのスピーディーな展開と、激しいタックルに魅了され、すぐさま競技の虜となった。
現在は所属の千葉RISEでチームの大黒柱。悲願の世界での金メダルを目指す。
主な戦歴
2007年
ウィルチェアラグビー日本代表選出
2012年
ロンドンパラリンピック出場 4位
第14回 日本選手権 ベストプレーヤー
2013年
ウィルチェアラグビー代表キャプテン
第15回 日本選手権 ベストプレーヤー
2014年
ウィルチェアラグビー世界選手権デンマーク大会 4位
2016年
リオパラリンピック ウィルチェアラグビー日本代表
ウィルチェアラグビー 混合 オープン 銅メダル
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